30日のマザーズ先物は6日ぶりに小反落した。前日比2.0pt安の1010.0ptで取引を終えた。
高値は1016.0pt、安値は999.0pt、売買高は1897枚。前日に約2カ月ぶりとなる1000.0ptの大台を回復したため、目先の目標達成感や連日の値上がりに対する警戒感が台頭したほか、注目される米中首脳会談を12月1日に控え、いったん利益確定売りが先行した。個別では、このところ騰勢を強めていたサンバイオ<4592>が一時4%超下落したほか、MTG<7806>
やメルカリ<4385>といった時価総額上位銘柄が軟調に推移したことも手控え要因に繋がった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:6日ぶり小反落、米中会談を前に利益確定の動き