こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である平野先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

本日ご紹介するコラムでは、平野先生が『テクニカルで勝てるのか』という記事で、目先のテクニカルのいいところだけを鵜呑みにするのではなく、自分に合うか合わないかを考えて使うかどうかの選択をすることが大切だと述べています。

まず平野先生の見解として、『学べば勝てるというわけではありませんが、テクニカルは本当に重要です』と伝えています。『テクニカルそのものは過去の値動きをベースに作られているものなので、絶対というものは勿論ないのですが、テクニカルを使う事で確率の高いものはどれなのか、その判断基準を示してくれます』と話します。例えば、『直近の高値、安値はどうなっているのか、線一本いれたらどんな傾きなのか』を考えるだけでも、ある程度の方向性は見えてくるものですといいます。ただ、一方でどのテクニカル分析を使ってもよいというわけではないとのこと。ダイエットにおいて炭水化物抜き、糖質抜きのダイエットなど色々な種類がありますが合う人、合わない人がいるように、『投資でも生活環境や性格によって合う時間足やテクニカル分析があると思います』と話しています。そのため、テクニカル分析を使う際は、過去を見ながらどんなワナがあるのか、自分が考えている分析は果たしてどれくらいの勝率なのかを検討した上で実践をしてみてほしいと述べています。他の方が使って成功しているテクニカル分析があると自分も同様のものを使いたくなってしまいやすいですが、自分に合うのかどうかを見極めてから利用していきたいですね。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の11月3日付のコラムである『テクニカルで勝てるのか』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ





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情報提供元: FISCO
記事名:「 テクニカルで勝てるのか~投資の学校(高井ひろえ)