20日のマザーズ先物は急反落となった。前日比17.0pt安の937.0ptで取引を終えた。高値は948.0pt、安値は929.0pt、売買高は2169枚。19日の米国市場で、米アップルの業績不安に関する報道があったことから、IT関連株などテクノロジー関連銘柄に売りが先行し、ナスダック総合指数、SOX指数など米主要株価指数は値下がりした。この流れを受けて、マザーズ先物にも売りが波及した。また、前日に値を上げたバイオ関連株に対する利益確定の売りが広がるなか、午後にかけての中国株による下落幅拡大も相まって、個人投資家中心にリスク回避の動きも強まった。個別では、サンバイオ<4592>やそーせい<4565>といった指数インパクトの大きいバイオ関連銘柄が指数を押し下げた。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:急反落、軟調なアジア市場やバイオ株下落を受け