19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円87銭から112円42銭まで下落し、112円53銭で引けた。全米住宅建設業者協会(NAHB)の11月住宅市場指数が大きく低下し、米株が下落幅を拡大、米10年債利回りが3.05%台に低下したことで、ドル売り、円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1420ドルから1.1464ドルまで上昇し、1.1452ドルで引けた。ユーロ・円は128円65銭から129円07銭でもみ合った。

 ポンド・ドルは1.2814ドルから1.2873ドルまで上昇。メイ英首相の与党保守党の党首不信任は回避されるとの観測から、ポンドは底堅い動きになった。ドル・スイスフランは0.9973フランから0.9925フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米住宅市場指数の低下、大幅株安で円買い優勢に