19日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、112円87銭から112円45銭まで下落した。全米住宅建設業者協会(NAHB)の11月住宅市場指数が大きく低下し、米株が下落幅を拡大したことで、ドル売り、円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1420ドルから1.1464ドルまで上昇し、ユーロ・円は128円65銭から129円07銭でもみ合った。

 ポンド・ドルは1.2814ドルから1.2869ドルまで上昇。英国のメイ首相の与党保守党で党首不信任は回避されるとの観測から、ポンドは底堅い動きになった。ドル・スイスフランは0.9973フランから0.9928フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】112円87銭から112円45銭まで下落