19日のマザーズ先物は4日ぶりに大幅反発して終了した。前週末比25.0pt高の954.0ptで取引を終えた。高値は960.0pt、安値は926.0pt、売買高は1677枚。

本日のマザーズ先物は4日ぶりに反発して引けた。16日の米ハイテク株安を嫌気して、売りが先行して始まると、一時前週末比3.0pt安の926.0ptまで下落する場面もあった。ただ、小幅安で始まった日経平均が切り返したほか、中国株の堅調推移もあり、次第に押し目を拾う動きが強まった。また、上場来高値を更新したサンバイオ<4592>を筆頭に、メルカリ<4385>、MTG<7806>といった指数寄与度の高い銘柄が値を上げたこともマザーズ先物高につながった。ただ、海外情勢への警戒感や為替の円高推移から、積極的に上値を追う展開にはつながらなかった。本日のマザーズ市場では、25日線を上抜けたWASHハウス<6537>がストップ高まで買われたほか、好業績が見直されたイーエムネットJ<7036>が上昇率上位にランクインした。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:4日ぶり急反発、買い戻し優勢も上値の重い展開