19日午前の東京市場でドル・円は112円60銭台と本日安値圏に値を下げる展開。米中通商摩擦の激化で、世界経済の減速を懸念した円買いが観測される。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いだが、日経平均株価は前引けにかけて上げ幅を縮小しており、株高を意識した円売りは強まっていない。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円61銭から112円86銭、ユーロ・円は128円47銭から128円85銭、ユーロ・ドルは1.1406ドルから1.1421ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は安値圏、米中対立懸念で円買い継続