ドル・円は、欧州市場でさらに値を戻し、足元は113円40銭に接近。メイ英首相に対する不信任投票に思惑が広がり、ポンドはドルや円に対して売られやすい地合いが続く。その影響でドルがやや値を上げている。ただ、米株式先物の軟調地合いに変わりはなく、目先のドルの戻りは小幅にとどまりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円23銭から113円38銭、ユーロ・円は128円50銭から128円73銭、ユーロ・ドルは1.1331ドルから1.1367ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はやや値を戻す、ポンドは軟調地合い継続