13日の米国市場では、NYダウが100.69ドル安の25286.49と下げたが、ナスダック総合指数が0.01pt高の7200.88、シカゴ日経225先物が大阪比10円高の21770円とわずかに上昇。本日早朝の為替は1ドル113円台後半の小幅な円高・ドル安で取引されている。昨日に日経平均が急落した反動もあり、本日は買い戻しや押し目買いがやや先行しよう。ナスダック総合指数やSOX指数の落ち着きを受けて、電機株の一角に買い戻しが予想される。ただ、米原油先物が急落して12日連続安となったため総合商社株には売りが予想される。米長期金利低下も銀行、保険株を圧迫しそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された山崎製パン<2212>、ニチレイ<2871>、野村不HD<3231>、JXTG<5020>、富士電機<6504>、ドンキHD<7532>、バンダイナムコホールディングス<7832>、ソニーFH<8729>、カチタス
<8919>、東ガス<9531>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:野村不HDやバンナムHDに注目