ドル・円は、欧州市場で114円10銭付近でのもみ合いが続く。18時半に発表された英国の雇用関連指標は雇用者数は減少したが、給与は増加する強弱まちまちの内容となり、ポンド売りは回避。また、19時発表のドイツの11月ZEW景気期待指数は景況感の悪化が示されたものの、予想を上振れ、現時点でユーロ売りは後退しているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円06銭から114円15銭。ユーロ・円は128円08銭から128円41銭、ユーロ・ドルは1.1225ドルから1.1250ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は横ばい、欧州の経済指標は波乱なし