<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円81銭 高値150円86銭 安値150円72銭 引け150円80銭
売買高総計37082枚

2年 394回 -0.145%
5年 137回 -0.090%
10年 352回  0.110%
20年 166回  0.640%

債券先物12月限は、150円81銭で取引を開始。前日の米株大幅安を受けて日経平均株価が下落スタートしたことで買いが先行し、150円86銭まで上げた。その後、米中通商摩擦の緩和期待浮上でリスク回避ムードが後退したことから売られ、150円72銭まで下げた。財務省が実施した30年債入札は順調だった。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は2.89%、10年債は3.16%、30年債は3.37%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.39%、英国債は1.45%で推移、オーストラリア10年債は2.73%、NZ10年債は2.78%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が開会あいさつ(地域経済会合)
・24:00 ブレイナード米FRB理事講演(AI関連)
・04:00 米・10月財政収支(予想:-1000億ドル、17年10月:-632.14億ドル)
・04:20 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(フィンテック関連)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 13日の日本国債市場概況:債券先物は150円80銭で終了