13日午後の東京市場で、ドル・円は114円付近でこう着。米中通商摩擦の激化懸念がやや弱まるなか、上海総合指数や欧米株式先物はプラス圏で推移しているものの、日経平均株は前日比500円超安の大幅安が続く。このため、株安を警戒した円買いの地合いに変わりはなさそうだ。また、ユーロ・ドルの回復基調も、ドルの重石となっている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円58銭から114円04銭。ユーロ・円は127円50銭から128円31銭、ユーロ・ドルは1.1217ドルから1.1252ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はこう着、日本株安で円買い余地継続