欧州市場でドル・円はやや弱含み。英国のEU離脱交渉の合意期待によるポンド買いが先行した後、利益確定とみられるポンド売りになり、ユーロ売りもみられ、ポンド・円やユーロ・円も下げてドル・円を下押しするかたちになっているもよう。午後6時発表のユーロ圏の10月製造業PMI改定値は小幅に下方修正された。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円85銭から112円97銭。ユーロ・円は128円93銭から129円20銭、ユーロ・ドルは1.1424ドルから1.1443ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はやや弱含み、欧州通貨クロス円に売り