こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

さて、本日ご紹介するコラムでは、戸松先生が『主要銘柄の決算発表シーズンがスタート』という記事で、決算シーズンの見通しについてお伝えしています。

まず戸松先生は、10月15日の週の日経平均について振り返っています。『結局、日経平均は週間163円安で3週続落して終わりました。東証リート指数が比較的堅調を続けているほか、電気・ガスや医薬品がベスト業種となっており、ディフェンシブな構えを取る投資家が多い模様です』と伝えています。ただ、『間もなく始まる企業決算シーズンを前に、下値を売り込む向きは限定的だろうと思います』とのこと。その理由としては、『為替レートが企業の想定を上回る中で、超控え目な期初想定を、好調な中間決算と合わせて上方修正する動きが強まると思われるからです』といいます。さらには、『今四半期では決算発表と同時に大量の自社株買いが入る可能性も高くありそうです』と伝えます。最後に、決算シーズンの外国人投資家の売買動向の変化が重要ですと締めくくっています。

戸松先生が伝える通り、2万5千円などの高値で決算シーズンを迎えれば、ある程度の上方修正は価格に織り込み済みとなりそうですが、足元は2万1千円台でありPERも今までと比べて低水準となっているので、買いが入る可能性もありそうです。なお、直近決算が予定されている注目企業としては、30日にはソニー<6758>、31日には村田製作所<6981>、11月1日にはキーエンス<6861>などがあります。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の10月23日付のコラムである『主要銘柄の決算発表シーズンがスタート』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




<HT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 主要銘柄の決算発表シーズンがスタート~投資の学校(高井ひろえ)