10月31日の米国市場では、NYダウが241.12ドル高の25115.76、ナスダック総合指数が144.25pt高の7305.90と大幅に上昇する一方、シカゴ日経225先物が大阪比110円安の21770円。為替は1ドル112円台後半の円高で推移している。1日の東京市場では朝方、前日までの大幅高の反動で弱含みが予想されるが、売り物が一巡した後は米株高を背景とした強地合いに復帰し、値戻しが再開しよう。米SOX指数の上昇を受けて半導体など電子部品株の値上がりが期待されるほか、輸出株や素材株全般に買いが広がろう。米国株と連動性の高いソフトバンクG<9984>も値上がりが予想される。ただ、原油先物が下落基調にあるため、商社株や石油株はさえない動きを強いられそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコニカミノルタ
<4902>、アルプス<6770>、アドバンテスト<6857>などに注目。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:コニカミノルタやアドバンテスに注目