先週末26日の米国市場では、NYダウが296.24ドル安の24688.31、ナスダック総合指数が151.12pt安の7167.21と大幅に下落する一方、シカゴ日経225先物は大阪比20円高の21250と小反発。為替は1ドル111円台後半の小幅円高。本日朝方は前週末までの株価急落でリバウンドを狙った買いが予想される。中国・上海株や時間外取引の米株先物が堅調であれば、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック
<6954>など日経平均の高寄与度銘柄は買い戻しによる短期的な反動高が期待できよう。ただ、米安高を受けたリスク回避姿勢も根強いとみられ、輸出関連株を中心に値持ちは悪そうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された夢の街創造委<2484>、日立ハイテク<8036>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:夢の街創造委や日立ハイテクに注目