26日午後の東京市場で、ドル・円は112円07銭まで下げた後はやや持ち直す展開。安値圏では断続的な押し目買いが観測される。ただ、中国株や欧米株式先物の軟調地合いが続き、円買い圧力は引き続き強い。また、ユーロ・ドルも持ち直しており、ドル売りにつながりやすい。米10年債利回りは前日比ほぼ横ばいで推移している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円07銭から112円44銭。ユーロ・円は127円31銭から127円90銭、ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1380ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ユーロ・ドルは持ち直し