NY原油先物12月限は反発(NYMEX原油12月限終値:66.82 ↑0.39)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比+0.39ドルの66.82ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時67.72ドルまで買われた。株安を受けて上げ幅は縮小したものの、米エネルギー情報局(EIA)が公表した在庫統計によると、ガソリン在庫は大幅に減少していたことが意識されたようだ。原油在庫は予想以上に増加していたが、11月から実施予定の米国の対イラン制裁によってイランの石油輸出は減少するとみられており、供給不安に対する懸念が再浮上し、在庫増加は不自然ではないとの見方が出ている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で66.82ドル、供給不安くすぶる