本日のマザーズ先物は、17日の米国株の下落を背景に利益確定売りが先行して始まると予想される。前日は、米国株の大幅反発や円安傾向など外部環境の好転を映して、買い戻しの動きが優勢となり、マザーズ先物は高値引けとなった。日経平均が伸び悩むなか、高値引けとなったことから、節目の1000.0ptの大台回復への期待感も膨らむが、前日の米国株の下落を眺めて、目先の利益を確保する動きが強まりそうだ。とはいえ、為替相場が円安方向で推移するなか、売り込まれる流れにもなりにくく、個人投資家の下値拾いの動きは散見されよう。上値のメドは990.0pt、下値のメドは970.0ptとする。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:米国株安を背景に利食い先行か