15日午後の東京市場で、ドル・円は一段安となり、111円70銭台に弱含んでいる。米トランプ政権による通商協議での為替条項導入の要求方針や米財務省の半期為替報告書の公表への警戒感から、ドル売り、円買いが強まっている。欧州株は弱含み、米株式先物もマイナス圏で推移している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円75銭から112円24銭。ユーロ・円は129円20銭から129円65銭、ユーロ・ドルは1.1540ドルから1.1570ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、欧州勢はドル売りで参入