本日のマザーズ先物は3日ぶりに小反発した。前日比4.0pt(+0.38%)高の1049.0ptで取引を終えた。高値は1053.0pt、安値は1032.0pt、売買高は2885枚。円安一服や米ハイテク関連銘柄の値下がりを映して、マザーズ先物にもヘッジ目的の売りが先行した。ただ、イタリア懸念が後退したことから、一時前日比8.0pt高の1053.0ptまで上昇した。午後に入り、日経平均が再び下げ幅を拡大させると、次第に様子見ムードが広がり、前日の終値近辺でのもみ合う格好になった。また、指数インパクトの大きいメルカリ<4385>が4%超上昇したこともマザーズ先物の下値を支える要因になった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日ぶり小反発、メルカリの上昇などを支えに