欧州市場でドル・円は米10年債利回りの上昇で一時114円05銭まで値を上げたが、その後は失速。17時半に発表された英国の9月製造業PMIと8月住宅ローン承認件数の予想上振れでポンド・ドルが小幅に買われ、また、18時発表のユーロ圏の8月失業率が予想通り低下し、小幅に回復したユーロ・ドルとともにドルをやや下押しした。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円94銭から114円05銭。ユーロ・円は132円14銭から132円31銭、ユーロ・ドルは1.1593ドルから1.1609ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、欧州通貨の上昇で下押し