1日のマザーズ先物は反落。前日比7.0pt(-0.65%)安の1066.0ptで取引を終えた。高値は1079.0pt、安値は1060.0pt、売買高は1469枚。

本日のマザーズ先物は反落。このところの株価上昇に対する反動から目先の利益を確保する売りが先行する展開となった。メルカリ<4385>やMTG<7806>、ミクシィ<2121>など指数寄与度の高い時価総額上位銘柄も軟調に推移していることもマザーズ先物安の一因になったとみられる。ただ、28日の米株高や為替の円安進行を背景に日経平均は年初来高値を更新するなど、投資環境の良好さは変わっていない。また、個人投資家による直近IPO銘柄や好業績銘柄などへの資金流入は続いており、売り一巡後は押し目を拾う動きも見られ、全般は小幅な下げにとどまった。本日のマザーズ市場では、指数算出対象ではないもののアズーム<3496>やフロンティアM<7038>がストップ高まで買われたほか、チームスピリット<4397>も上伸するなど直近IPO銘柄への物色意欲が盛り上がっていた。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反落、直近の株価上昇の反動から利食い先行も小幅安にとどまる