28日午前の東京市場でドル・円は113円30銭台で推移し、下げ渋る状態が続いている。日経平均株価は289円高と反発していることから、リスク選好的なドル買い・円売りは続く可能性がある。本日は半期末となるため、午前中は顧客筋のドル需要が多くなりそうだが、お昼過ぎにかけて輸出企業のドル売りが増える可能性があり、ドルは113円40銭近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。ここまでのドル・円は113円34銭から113円43銭で推移。
・ユーロ・円は、131円87銭から132円02銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1633ドルから1.1642ドルで推移

■今後のポイント
・日米貿易協議の進展を見極めへ、リスク選好のドル買いが広がる可能性は低いとの見方
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値72.23ドル 安値72.11ドル 直近値72.14ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは113円30銭台、株価反発でドル下げ渋りも