25日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円76銭から112円95銭で推移した。日米通商協議(FFR)や米連邦公開市場委員会(FOMC、26日まで)の開催を控えて、様子見ムードが広がり小動きになった。

 ユーロ・ドルは1.1734ドルまで下落後、1.1790ドルまで上昇。プラート欧州中央銀行(ECB)理事のハト派的な発言で一時ユーロ売りになったが、トルコリラの反発などを好感してユーロ買いに転じた。ユーロ・円は132円46銭から132円97銭でもみ合った。

 ポンド・ドルは1.3125ドルから1.3173ドルまで上昇。英国のEU離脱交渉の合意期待からポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9651フランから0.9671フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円76銭から112円95銭で推移