<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円21銭 高値150円24銭 安値150円20銭 引け150円20銭
売買高総計21553枚

2年 392回 -0.110%
5年 136回 -0.065%
10年 351回  0.110%
20年 165回  0.615%

債券先物12月限は、150円21銭で取引を開始。米国の長期金利の上昇警戒や、日銀の出口戦略への思惑から売りが先行し、150円19銭に下げた。その後、いったん買い戻され150円24銭まで上げたが、日銀が実施した国債買い入れオペで応札倍率が上昇したこと懸念されて再び売りが優勢になった。現物の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は2.78%、10年債は3.00%、30年債は3.14%近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.45%、英国債は1.53%で推移、オーストラリア10年債は2.66%、NZ10年債は2.59%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 米・9月NAHB住宅市場指数(予想:66、8月:67)
・05:00 米・7月対米証券投資収支(6月:ネット長期有価証券-365億ドル)



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 18日の日本国債市場概況:債券先物は150円20銭で終了