13日のマザーズ先物は続落した。前日比1.0pt(-0.09%)安の1002.0ptで取引を終えた。高値は1010.0pt、安値は994.0pt、売買高は1421枚。

本日のマザーズ先物は続落。米ハイテク株安に加え、国内の半導体関連株の下落など日米のテクノロジー関連銘柄安に連動する形で、マザーズ市場も売りが先行した。個人投資家の投資マインドは改善しておらず、メルカリ<4385>、ミクシィ<2121>、PKSHA<3993>といった時価総額上位銘柄が軟調なこともマザーズ先物安につながったようだ。ただ、トルコ中銀の金融政策決定会合などを海外の重要イベントの結果を見極めようとの雰囲気も強く、全般は狭いレンジ内での動きにとどまった。本日のマザーズ市場では、フィンランドのHCI技術の開発企業を子会社化すると発表したモルフォ<3653>や、ジェイテックコーポレーション<3446>などに関心が向かった。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅続落、海外重要イベントを控え様子見ムード、半導体株安受け買い見送り