12日午前の東京市場でドル・円は111円50銭台で推移。日経平均は50円安で推移しているが、株価反転への期待は持続している。好調な米国経済を意識して、目先的にリスク回避的なドル売り・円買いはやや縮小するとの見方が依然として多いようだ。ここまでのドル・円は111円50銭から111円65銭で推移。
・ユーロ・円は、129円34銭から129円56銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1594ドルから1.1607ドルで推移

■今後のポイント
・米下院共和党による新たな減税案への期待
・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値69.91ドル 安値69.77ドル 直近値69.83ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは111円50銭台で推移、株価反転への期待残る