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ナスダック100先物 7446.00(-14.25) (18:05現在)
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は前日比75ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.35ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、11日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
ただ、米国とカナダのNAFTA協議再開への期待や、米下院共和党が前日、減税策第2弾案を発表したことが、改めて買い材料になる可能性がある。一方、大型で極めて危険なハリケーンになるとみられる「フローレンス」が米東海岸に接近しており、今後被害が広がる可能性があることが懸念される。NY原油先物は、産油国の減産延長思惑やユーロ反発による割安感から底堅い推移が予想される。
本日発表となる米経済指標は、7月JOLT(求人労働移動調査)求人件数。667.5万件と予想され、6月の666.2万件を上回る見通し。7日に発表された8月雇用統計の堅調な内容に続いて、労働市場の改善傾向が裏づけられるとみられ、株式市場にはポジティブな材料に「なりそうだ。
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