11日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均は215円高で推移しており、株高を意識したドル買い・円売りは縮小していないようだ。米下院共和党による減税税策第2弾(案)に対する市場の評価は定まっていないが、減税案はドル買い・円売り材料になるとの見方が多い。ドル・円は111円台をしばらく維持するとみられる。ここまでのドル・円は111円07銭から111円48銭で推移。
・ユーロ・円は、128円79銭から128円97銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1592ドルから1.1598ドルで推移

■今後のポイント
・米下院共和党による新たな減税案
・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値67.63ドル 安値67.51ドル 直近値67.57ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円48銭まで上昇、株高を意識したドル買いは縮小せず