11日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で堅調推移。日経平均は240円高で推移しており、株高を意識したドル買い・円売りのフローが引き続き入っている。米下院共和党は10日、減税策第2弾(案)を発表した。昨年発表した税制改革に続くものとなるようだ。減税案はドル買い・円売り材料になるとみられており、目先的にドル・円は111円台を維持する可能性がある。ここまでのドル・円は111円07銭から111円45銭で推移。
・ユーロ・円は、128円79銭から129円22銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1581ドルから1.1599ドルで推移

■今後のポイント
・米下院共和党による新たな減税案
・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値67.63ドル 安値67.51ドル 直近値67.57ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時111円45銭、株高を意識したドル買い継続