5日午後の東京市場で、ドル・円は111円50銭台を維持。日経平均株価や上海総合指数、さらに欧米株式先物の軟調地合いで、株安を意識した円買いに振れやすい地合い。ただ、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の妥結への思惑からドル売りは手控えられているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円376銭から111円71銭。ユーロ・円は128円96銭から129円53銭、ユーロ・ドルは1.1579ドルから1.1608ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、NAFTA妥結への思惑でドル売りは慎重