4日午前の東京市場でドル・円は111円05銭近辺で推移し、下げ渋る状態へと変わりつつある。日経平均株価は前日末の水準近辺で推移しており、反転しつつあることから、株高を期待したドル買いが観測されている。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。この後は主に中国本土株の動向を意識した取引になるとみられている。中国本土株が反発した場合、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小するとみられている。ここまでのドル・円は110円90銭から111円11銭で推移。
・ユーロ・円は、128円75銭から129円10銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1606ドルから1.1621ドルで推移

■今後のポイント
・110円台半ば近辺で個人勢などのドル買い興味
・112−114円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物（時間外取引）：高値70.21ドル　安値69.53ドル　直近値70.02ドル



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情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円は111円05銭近辺で推移、株価反転を意識したドル買いも 」