31日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、足元は111円付近で推移。110円89銭まで弱含む場面もあったが、日経平均株価の下げが限定的となり、株安を意識した円買いはやや縮小したもよう。上海総合指数も軟調の地合いのため円買い基調は続く見通しだが、ドルは押し目買いも観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円89銭から111円07銭、ユーロ・円は129円33銭から129円58銭、ユーロ・ドルは1.1661ドルから1.1671ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の下げは限定的