30日の米国市場では、NYダウが137.65ドル安の25986.92、ナスダック総合指数が21.32pt安の8088.36と下落し、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比135円安の22735円。本日早朝の為替は30日大引け時点に比べ約60銭の円高・ドル高。本日は円高と米国株安がマイナス材料となり、週末特有の手じまい売りに拍車がかかりそうだ。
自動車や電機、機械といった輸出関連の大型銘柄を中心に値下がりが予想される。
日経平均の下げ幅が拡大するにつれて、5-7月に続いて日経平均の23000円定着に失敗した形が鮮明となり、ファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>をはじめとする日経平均の高寄与度銘柄が下げ足を速める展開となろう。強気の投資判断や目標株価の引き上げの観測された花王<4452>、沢井薬<4555>、ソニー<6758>、横河電
<6841>、かんぽ生命保険<7181>、いすゞ<7202>、ノーリツ鋼機<7744>、ユニチャーム<8113>、東京海上<8766>、T&Dホールディングス<8795>、小田急<9007>、JR東海
<9022>、西武HD<9024>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:小田急やJR東海に注目