本日のマザーズ先物は、朝方から売りが先行しそうだ。米国株反落や円高進行といった外部環境を背景に手がけにくくなるとみられる。また、月末及び週末が重なることもあり、大引けにかけてはポジション調整の売りが出る可能性もある。一方で、足元では自動運転やバイオ関連などテーマ株への物色が続いており、個人投資家マインドも改善しつつある。本格的な上昇トレンドへの転換にはまだ時間は要するだろうが、本日も同様にテーマ株などへの人気が続く場合は、マザーズ先物は下値の堅さを意識した動きとなろう。上値のメドは1030.0pt、下値のメドは1010.0ptとする。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:米国株の騰勢一服などで利食い売り先行か