30日午後の東京市場で、ドル・円は戻りが鈍く足元は111円60銭台での推移が続く。バルニエEU首席交渉官の「英EU離脱についてはあらゆる選択肢に備える必要」との発言が伝えられ、ポンドが売られ、ユーロ・ドルも一段安となり、ドルが小幅に押し上げられている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円52銭から111円76銭。ユーロ・円は130円48銭から130円87銭、ユーロ・ドルは1.1691ドルから1.1714ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りは鈍い、ポンドやユーロに売り