29日のマザーズ先物は小反発した。前日比4.0pt(+0.39%)高の1019.0ptで取引を終えた。高値は1025.0pt、安値は1013.0pt、売買高は1387枚。前日の米国市場におけるNYダウやナスダック総合指数の続伸のほか、為替相場の落ち着きを背景に、朝方から買いが優勢となった。ただ、急ピッチの株価上昇に対する警戒感や目先の目標達成感に伴う利益確定売りなども散見され、全般は狭い値幅での動きにとどまった。本日のマザーズ市場では、メルカリ<4385>など指数インパクトの大きい銘柄が揃って堅調だったほか、ZUU<4387>などの直近IPO銘柄へも関心が向かった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小反発、米国株上昇を受けて買い先行も上値重い