24日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、一時111円48銭まで強含んだ。ドル高基調が続くなか、日経平均株価が上げ幅を拡大し、円売りが強まった。また、米株式先物のプラス圏推移を受けたドル買いも観測される。ただ、上海総合指数のマイナス圏推移が続き、円売りは縮小する可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円25銭から111円48銭、ユーロ・円は128円42銭から128円82銭、ユーロ・ドルは1.1534ドルから1.1556ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段高、日本株の上げ幅拡大で