21日午後の東京市場で、ドル・円は110円10銭台と本日高値圏に値を上げている。トランプ米大統領のFRBへの利上げ批判、日経平均株価や上海総合指数のプラス圏推移を背景に、足元はユーロやポンドなどの主要通貨がドルや円に対して強含んでいる。ドル・円はクロス円にけん引されているとみられる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円78銭から110円15銭。ユーロ・円は126円26銭から127円07銭、ユーロ・ドルは1.1481ドルから1.1542ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は高値圏、クロス円の上昇がけん引