10日午前の東京市場でドル・円は一時110円80銭台に弱含んだが、足元は110円90銭台に値を戻している。上海総合指数がプラス圏で推移し、日経平均株価は下げ幅をやや縮小し、円買いは弱まりつつある。ただ、日米通商協議(FFR
)の行方を見極めようと、やや動きづらい展開のようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円85銭から111円17銭、ユーロ・円は127円80銭から128円10銭、ユーロ・ドルは1.1517ドルから1.1530ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ一服、上海総合指数のプラス圏推移で