2日午後の東京市場でドル・円は111円60銭付近と、戻りの鈍い展開。上海総合指数など中国株が軒並み弱含み、日経平均株価は軟調地合いとなっている。また、欧米株安観測も広がっており、市場センチメントの悪化による円買いに振れやすい状況。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円52銭から111円75銭。ユーロ・円は129円90銭から130円30銭、ユーロ・ドルは1.1641ドルから1.1666ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、市場心理が悪化