26日のマザーズ先物は3日ぶりに反落した。前日比9.0pt(-0.85%)安の1046.0ptで取引を終えた。高値は1057.0pt、安値は1043.0pt、売買高は1232枚。

本日のマザーズ先物は3日ぶりに反落して引けた。来週初めの日銀の金融政策決定会合の動向を見定めたいとのムードが強まり、全般は模様眺めムードが強まった。前日に4-6月期決算を発表した日本電産<6594>やファナック<6954>などハイテク株の一部が値下がりしたこともハイテク関連銘柄の多いマザーズ市場にはネガティブに働き、買い手控え要因につながった。また、直近のIPO銘柄への売買が目立ち、そのほかの指数組み入れ銘柄への資金流入が細ったことも重荷になったとみられる。一方、本日マザーズ市場に上場したエクスモーション<4394>は公募売り出し価格(3340円)比約50%増の5000円で、アクリート<4395>は公募売り出し価格(770円)比約2.0倍の1542円で初値をつけた。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:主力ハイテク株安が響き買い見送り色強まる