23日の米国市場では、NYダウが13.83ドル安の25044.29、ナスダック総合指数が21.68pt高の7841.87とまちまち。シカゴ日経225先物は大阪日中取引比80円高の
22460円。本日早朝の円相場は軟化して再び1ドル111円台前半を付けている。本日の東京市場では昨日売られた輸出関連業種の買い戻しが先行しよう。また、日銀の長期金利上昇容認観測を受けて昨日一斉に上昇した銀行株には、本日も買いが予想される。ただ、4-6月期決算発表の本格化を控えており、決算発表の早い電機など輸出セクターを中心に買い戻しが一巡した後は様子見ムードが広がり、円安進行や時間外取引での米株先物高といった支援材料が追加されない限り、相場全体として頭打ちになろう。格上げや強気の新規格付けが観測されているマツモトキヨシ<3088>、メルカリ<4385>、エーザイ<4523>、パーク24<4666>、オカモト<5122>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:メルカリやエーザイに注目