23日午前の東京市場でドル・円は軟調推移。一時110円87銭まで下落し、7月11日以来のドル安・円高水準となった。トランプ大統領のドル高けん制発言を受けて、目先的にリスク選好的なドル買い・円売りは抑制される見込み。人民元相場の動向などが手掛かり材料となりそうだ。ここまでのドル・円の取引レンジは110円87銭から111円51銭。
・ユーロ・円は、130円24銭から130円75銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1724ドルから1.1746ドルで推移

■今後のポイント
・110円台後半で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=112円-115円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値68.35ドル 安値68.02ドル 直近値68.17ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は軟調推移、一時110円87銭