欧州市場でドル・円は112円90銭台のもみ合いが続く。欧州勢のドル買いが再開し、一時113円05銭まで上昇したが、足元はドル買い一服。一方、全般的なドル買いの影響でクロス円は弱含んでいる。

 なお、17時半に発表された英国の6月小売売上高(自動車燃料含む)は予想外のマイナスとなり、ポンド・ドルが一時1.2983ドルまで下落、ポンド・円も売られ、クロス円の下げをけん引した。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円92銭から113円05銭。ユーロ・円は131円10銭から131円24銭、ユーロ・ドルは1.1604ドルから1.1619ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、一時113円05銭