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※2018年7月17日8時半に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、2.855(前日比↓) :(前日2.866)
◆米10年債金利:2.855(前日比↑)
◆米2年債金利:2.599(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.256(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.806(前日比↑)
◆ドル円: 112.29円(前日比↓)
◆NY金:1,241.40(前日比↓)
◆日経225先物: 22,520円(金曜日15時比↓50円)
■今週の日経平均株価予想(7月17日~7月20日)
始値:22,540円(先週末比↑)
高値:22,750円(先週末比↑)
安値:22,350円(先週末比↑)
終値:22,550円(先週末比↓)
■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は上昇、ドル円とNY金は共に下落。独自総合指数は2.855(前日比↓)と低下。朝7時の日経225先物は22,520円(金曜日15時比↓50円)辺りで始まる。始値は前日終値比40円安の22,540円辺りで始まり、高値は22,750円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間の安値は22,350円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、下げ幅を縮めて22,550円辺りまで戻すと想定。日足チャートの5日移動線は22,414円辺りで上方向に進行、38週移動線は22,399円辺りで横方向に進行。本日の始値は7月SQ値(22,452円)を上回って始まり下値は堅いでしょう。週足チャートを見ると、年初来高値(1/23日)から直近高値(6/13日)を結んだ高値線が切りさがるのと、年初来安値(3/26日)から直近安値(7/5日)を結んだ安値線が切り上がった辺りが、22,250円辺りを中心に長期移動線が接近して三角保合の形状になりそうです。この節目ラインの22,250円辺りで自律反発出来るか見極めたいところでしょう。日経平均株価の高値目安は高値線が切り下がった22,750円辺り、安値目安は25日移動線近辺の22,350円辺りと予想しています。
◆今週は、25日移動線の上部でもみ合うと想定するものの、円高進行時に日足が38週移動線(22,399円)を下回る様だと22,250円辺りまで調整する場合もありそうです。
■今週のドル円予想
上限値112.80 円~下限値111.50 円レンジ!!
◆先週は、高値は112.80 円、安値は110.35 円、終値は112.38 円、週足では陽線週足で値幅は2.45円の1週間でした。本日朝6:00時点は112.29 円辺りで始まり、独自総合指数値は2.855(前日比↓)と低下、米10年債金利は上昇、NY金価格は下落。高値は112.80円辺り、安値は111.50 円辺りまで下げる可能性があるでしょう。日足チャートの15日移動線は111.30円辺りで上方向に進行、3日移動線は112.32円辺りで横方向に進行。今週は、15日移動線が日足に接近するまでは、この15日移動線の上部でもみ合うと想定、終値で15日移動線を上回って終わることが出来るかがポイントになるでしょう。高値目安は7/13日高値近辺の112.80 円辺り、安値目安は15日移動線が切り上がった111.50円辺りと予想しています。
◆米10年債金利は、3.128(18.5.17日)まで上昇、年初来最低値は2.718(4.3日3時)まで低下、前日は2.824(前日比↓)辺りで終える。米10年債金利の18週移動線(2.902)が下方向で抵抗線を継続、貿易摩擦が重石になっている様です。一方、米長短金利差は0.256(前日比↓)辺りで低下して最低値を更新中、米長短金利差とドル円は乖離幅を拡大してきています、今後更に収斂されて米長短金利差に引かれるものと思われます。
(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。
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執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新
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