18日午前の東京市場でドル・円は朝方に113円を回復。その後は節目を挟んで売り買いが交錯している。日経平均株価は堅調地合いが続くが、上げ幅を縮小しており、リスク選好的な円売りは強まっていないもよう。ただ、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派寄りの議会証言を受け、ドルの買い余地はある。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円85銭から113円08銭、ユーロ・円は131円57銭から131円77銭、ユーロ・ドルは1.1649ドルから1.1662ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、節目付近で攻防