16日の米国市場では、NYダウが44.95ドル高の25064.36と上げたものの、ナスダック総合指数は20.26pt安の7805.72、シカゴ日経225先物は先週末の大阪日中取引比60円安の22540円と軟化。本日は早朝の為替相場が1ドル112円台前半と、やや円高。東京市場ではナスダック安になびいて半導体など電子部品株の値下がりが予想される。原油先物価格も下落しており、国際帝石<1605>やJXTG<5020>などの石油関連株や三井物<8031>をはじめとする総合商社株に売りが出そうだ。ただ、業績拡大への期待が強い内需銘柄や底打ちムードの強いマザーズなど新興市場銘柄には買いが見込まれる。格上げや強気の新規格付けが観測されているNSSOL<2327>、コスモス薬品<3349>、じげん<3679>、アステラス薬<4503>、第一三共
<4568>、大塚HD<4578>、東京製鐵<5423>、アイシン精機<7259>、デサント<8114>、サカイ引越<9039>、スクエニHD<9684>、ファーストリテ<9983> などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:スクエニHDや第一三共に注目