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※2018年7月9日8時半に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、2.654(前日比→) :(前日2.654)
◆米10年債金利:2.824(前日比↓)
◆米2年債金利:2.541(前日比↓)
◆米10・2年債金利差:0.283(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.793(前日比↓)
◆ドル円: 110.47円(前日比↓)
◆NY金:1,255.90(前日比↓)
◆日経225先物: 22,830円(金曜日15時比↑50円)
■今週の日経平均株価予想(7月9日~7月13日)
始値:21,840円(先週末比↑)
高値:22,100円(先週末比↑)
安値:21,500円(先週末比↓)
終値:21,700円(先週末比↓)
■今週の日経平均株価予想
NY市場の米10年債金利は低下、ドル円とNY金は共に下落。独自総合指数は2.654(前日比→)と変わらず。朝7時の日経225先物は22,830円(金曜日15時比↑50円)辺りで始まる。始値は前日終値比50円高の21,840円辺りで始まり、高値は22,100円辺りと予想。高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。週間の安値は21,500円辺りまで下げる場面もあると見ていますが、安値圏では、押目買いと個別物色が期待できるでしょう。終値は、下げ幅を縮めて21,700円辺りまで戻すと想定。日足チャートの5日移動線は21,736円辺りで下方向に進行、18週移動線は22,112円辺りで横方向に進行。本日の始値は5日移動線を上回って始まり、今週12日のNATO首脳会議が終わるまでは、52週移動線(21,584円)と18週移動線を挟んでのもみ合いを想定。しかし、NATO首脳会議の発表内容と13日のSQ値次第では大きく動く場面もありそうです。終値で52週移動線辺りを上回って終わることが出来るかがポイントになるでしょう。日経平均株価の高値目安は18週移動線辺りの22,100円辺り、安値目安は52週移動線を割り込んだ21,500円辺りと予想しています。
◆今週はもみ合うと想定するものの、円高進行時に日足が52週移動線(21,584円)を下回る様だと20,500円辺りまで調整する場合もありそうです。
■今週のドル円予想
上限値111.00 円~下限値109.20 円レンジ!!
◆先週は、高値は111.14 円、安値は110.28 円、終値は110.47円、週足では陰線週足で値幅は0.86円の1週間でした。週足では、110.70円辺りで三角持ち合いが4週目になっています。本日朝6:00時点は110.47円辺りで始まり、独自総合指数値は2.654(前日比→)と変わらず、米10年債金利とNY金価格は共に下落。高値は111.00円辺りと予想、高値圏では、利益確定売りで上値は重いでしょう。安値は109.20 円辺りまで下げて、安値圏では押目買いが入ることも期待できるでしょう。日足チャートの15日移動線は110.38円辺りと52週移動線は110.37円辺りで横方向に進行。今週は、30日移動線(110.05円)の上部でもみ合うと想定するものの、30日移動線を下回る様だとトリプルトップになるものと思われます。終値で30日移動線を上回って終わることが出来るかがポイントになるでしょう。高値目安は7/3日高値近辺の111.00 円辺り、安値目安は6/8日の安値109.20円辺りと予想しています。
◆米10年債金利は、3.128(18.5.17日)まで上昇、年初来最低値は2.718(4.3日3時)で、前日は2.824(前日比↓)辺りで終える。米10年債金利の18週移動線(2.901)が下方向で抵抗線を継続、週足で4週連続の陰線週足になっています。一方、米長短金利差は0.283(前日比↓)辺りで低下して最低値を更新中、米長短金利差とドル円は乖離幅を拡大してきています、今後更に収斂されて米長短金利差に引かれるものと思われます。
(注)米長短金利差は、米国金融政策と米国経済に敏感に反応して動き、米景気の先行指標と言われています。ドル円と米長短金利差では、概ね米長短金利差が先行して動き、ドル円との乖離幅は時間とともに収斂してどちらかに接近します。
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執筆者:PIPE-gii
ブログ:独自総合指数で金融市場を分析する!!
※毎朝8時半前後に更新
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